
手堅く利確したい人向け・区分マンションの事例紹介
手堅く利確したい人向け・区分マンションの事例紹介
本記事では、築30年・4DK・賃料53,500円の分譲マンションを、オーナーチェンジで購入し、退去後に空室のまま売却したケースを紹介します。
◎物件の概要◎
• 間取り:4DK
• 築年数:約30年
• 賃料:53,500円/月
• 管理費:9,200円/月
• 修繕積立金:10,000円/月
• 固定資産税:60,000円/年(5,000円/月換算)


5年前に415万円で購入した時点で、すでに長期入居者が住んでおり、在室中は最低限の修繕だけで運用していました。
その結果、退去時の室内は「住めるが、全体的なリフォームは避けられない」状態だった、という前提です。
CHECK① オーナーチェンジ購入時のざっくり収支
オーナーチェンジ物件は「すぐ家賃が入る」反面、経費を差し引いた実質の数字を見ることが大切です。
• 賃料:53,500円/月 → 642,000円/年
• 購入価格:4,150,000円
表面利回り(グロス)は
• 642,000円 ÷
4,150,000円 ≒ 約15.5%
ここから、毎月の維持費を引きます。
• 管理費:9,200円/月
• 修繕積立金:10,000円/月
• 固定資産税:5,000円/月
• 合計毎月経費:24,200円/月(年間約29万円)
• 年間家賃収入:642,000円
• 年間諸経費:290,400円
• 差引き家賃収入(実質):約351,600円/年
表面利回り15%台でも、実質は8%台というイメージです。
CHECK② 5年保有+売却で「何年分の賃貸」に相当するか
この物件を約5年保有した場合のトータル収益を、ざっくり見てみます。
• 年間実質キャッシュフロー:約351,600円
• 5年間の実質キャッシュフロー:約175万円
(351,600円 × 5年)
売却時は、空室・現状渡しで600万円で成約したとします。
• 購入価格:415万円
• 売却価格:600万円
• 売却益(概算):約185万円
トータル利益(概算)
• 家賃収入の実質:約175万円
• 売却益:約185万円
• 合計:約360万円前後
では、売却せずに賃貸を続けるだけで、同じ360万円を稼ごうとすると何年かかるでしょうか。
• 360万円 ÷
351,600円 ≒ 約10年
このケースでは、「5年運用+売却」で得た利益は、「売却せずに賃貸だけで運用した約10年分」に相当します。
ここが、「出口を決めて空室時に売却する」ことの重要なポイントです。
CHECK③ 空室時に売却できることが“リスクを減らす”理由
長期入居の退去後、室内が大きく傷んでいて、フルリフォームが必要になることは珍しくありません。
このタイミングであえて改修に踏み込まず、「現状渡しで売却する」という選択肢には、次のようなメリットがあります。
• 大規模リフォーム費用の持ち出しを避けられる
• 将来の修繕リスク(設備の寿命・追加工事など)を
切り離せる
• 手元に残った資金で、次の物件にスムーズに
乗り換えられる
今回のように、「空室時・現状渡しでも買ってくれる実需の買主」がいれば、
修繕リスクを抱えたまま長期保有するのではなく、手堅く利確してポートフォリオを入れ替える一手になります。
CHECK④ もっと詳しく知りたい方へ(詳細版のご案内)
この記事は、できるだけ難しい専門用語を省き、「ざっくりイメージ」をつかんでいただくために、説明を簡略化しています。
もし、
• 「自分の条件だと、どのくらいの利回り・期間で
どれくらいの利益が見込めるのか知りたい」
• 「この事例の“詳細版(計算過程やリスクの整理を
含む長いバージョン)”も読んでみたい」
• 「手持ちの物件で、空室時に売るべきか・
リフォームして貸すべきか迷っている」
といったお考えがあれば、本記事の元になっている【詳細版レポート】のご提供や、
個別の前提条件に合わせた、個別シミュレーションのご提案も可能です。
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と一言添えて、お気軽にご連絡ください。
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おおやの窓口コンシェルジュ
八巻 陽一